2013年 06月 11日
木天蓼・丸葉空木・小米空木 |
高尾山の続きです。 (2013年5月下旬撮影)
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急傾斜の林内に花ではない、葉が部分的に白くなっているものがありました。
マタタビ(木天蓼) 学名:Actinidia polygama
マタタビ科マタタビ属
落葉蔓性木本である。葉は互生、葉身は卵円形、基部は円形まれに浅い心形、質は薄い。
縁は鋸歯がある。花期に、葉の表が白くなる。
これはドクダミ科のハンゲショウと同じ原理で、葉の表皮が、葉体から剥離するからだと言う。
花が葉陰で咲き、目立たないので、代わりに虫を呼ぶためとも。
実の成る頃には、もとの緑色に戻る。
緑の中で涼しげな房状の花序は白い花の集まりです。
マルバウツギ (丸葉空木) 別名:ツクシウツギ(筑紫空木)学名: Deutzia scabra.
ユキノシタ科 ウツギ属
花期:春
日当たりのいい山地に生える落葉低木。若枝は紫褐色で,星状毛が密生している。
葉は卵形または卵円形で対生。縁には鋸歯があり両面に星状毛がある。
コゴメウツギ(小米空木) 学名:Stephanandra incisa
バラ科シモツケ亜科コゴメウツギ属
落葉低木。高さ1~1.5メートル。
茎の太い部分は中空で、よく分枝し、枝は細くやや赤みを帯びる。
葉は互生し、三角状卵形ないし広卵形の単葉で、羽状に浅裂ないし中裂し、
先端がやや尾状にとがり、縁(へり)に粗い鋸歯(きょし)がある。
5~6月、新枝の先に径約4ミリメートルの白色の5弁花を多数開く。
名は、小さい白い花を小米(こごめ)に見立てたもの。
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急傾斜の林内に花ではない、葉が部分的に白くなっているものがありました。
マタタビ(木天蓼) 学名:Actinidia polygama
マタタビ科マタタビ属
落葉蔓性木本である。葉は互生、葉身は卵円形、基部は円形まれに浅い心形、質は薄い。
縁は鋸歯がある。花期に、葉の表が白くなる。
これはドクダミ科のハンゲショウと同じ原理で、葉の表皮が、葉体から剥離するからだと言う。
花が葉陰で咲き、目立たないので、代わりに虫を呼ぶためとも。
実の成る頃には、もとの緑色に戻る。
緑の中で涼しげな房状の花序は白い花の集まりです。
マルバウツギ (丸葉空木) 別名:ツクシウツギ(筑紫空木)学名: Deutzia scabra.
ユキノシタ科 ウツギ属
花期:春
日当たりのいい山地に生える落葉低木。若枝は紫褐色で,星状毛が密生している。
葉は卵形または卵円形で対生。縁には鋸歯があり両面に星状毛がある。
コゴメウツギ(小米空木) 学名:Stephanandra incisa
バラ科シモツケ亜科コゴメウツギ属
落葉低木。高さ1~1.5メートル。
茎の太い部分は中空で、よく分枝し、枝は細くやや赤みを帯びる。
葉は互生し、三角状卵形ないし広卵形の単葉で、羽状に浅裂ないし中裂し、
先端がやや尾状にとがり、縁(へり)に粗い鋸歯(きょし)がある。
5~6月、新枝の先に径約4ミリメートルの白色の5弁花を多数開く。
名は、小さい白い花を小米(こごめ)に見立てたもの。
by volunta
| 2013-06-11 08:10
| 東京都・都下